動物園の動物福祉に向けた複雑性の受容
私たちの活動内容
私たちは、日本、カナダ、アメリカ合衆国に拠点を置くグループで、動物園や保護区、野生動物などの環境で動物を研究し理解するための新しいツールを提供するために協力しています。私たちの主な焦点は、複雑なシステム科学を応用して観察や管理の実践を支援することです。私たちのコレクティブには、行動モニタリングや評価、動物の健康や生理学、福祉介入の設計やテスト、動物園のキュレーションや教育などの専門知識があります。
Zooentropyは、私たちの多様な興味を一つに結びつけるプロジェクトで、動物の行動を時間とともに支配する要因を発見し、複雑性を概念として活用して、動物の健康と福祉を監視し、促進する戦略の質を評価することを目的としています。
現在、Zooentropyは、主任研究者のAndrew MacIntosh氏に授与された京都大学のSPIRITSプログラム(Interaction-based Team Studiesを支援するプログラム)の助成金で支援されています。私たちは常に、動物のケアの向上や世界中の科学の発展のために、新しい協力や私たちの枠組みを新しい方法で応用する機会を探しています。
私たちについて
Brogan Stewart
PhD Candidate,
Concordia University
Environmental scientist studying how physical impairment and environmental change affects animal behaviour
Zhihong Xu
Postdoctoral Fellow,
Sun Yet Sen University
Behavioral biologist supporting methods development and maintenance for wild and captive animal study